昔ながらの金魚屋さん 立川 多摩水族館

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実家の熱帯魚の水槽の住人が残り1匹となり、
高齢の両親もコロナで外出できないので、日本の夏を楽しんでもらおうと金魚を買おうと計画。
 
ネットで検索すると、JR立川駅から徒歩9分のところに金魚屋があるらしいとわかり、真夏の日差しにも負けず、いそいそと金魚を買いに出かけていった。
 
店には店主1人。
立川駅から徒歩圏内とはいえ、大通りから入ったところだったので、車の通りは多いけれど客は無し。
 
聞いてみると、以前は立川駅付近には十数件の金魚を扱っている店があったが、今は多摩水族館一軒のみになってしまったそうだ。
このご時世で、個人でお店を続けるのは大変だろうな。
 
そして連日30度越えの真夏日のため、お客も熱中症を恐れて夕方以降にしか来ないらしい。
 
水槽の中をゆらゆらと尾びれを揺らしながら泳ぐ姿が涼し気であろうと、黒出目金、丹頂、朱文錦と計5匹を購入、さっそく、実家に戻るとプラティ1匹が残る水槽に入れてみた。
 
効果はてきめん。
夫婦2人でケンカばかりしていたのだが、お互い以外に注目するものができたせいで、ささいなことは気にならなくなったようだ。
 
やっぱり季節を感じるっていいものですね。
 
 
多摩水族館
 立川市曙町2-28-10
 電話 042-524-0288