初夏の高尾山

 

今日は新宿から京王線で1時間。手軽に行ける山、高尾山にハイキングに行きました。
明日から天気が下り坂になるというので、この晴間は本当にラッキー♡
そんなに蒸し暑くもなく、空気も澄んでいて、富士山こそ見えませんでしたが、山頂から向こうの山の稜線を見渡すことができました。
 

行きは一番外側の稜線を辿る稲荷山コースから、帰りはメインの1号路を通って、薬王院経由で高尾山口駅のルートにしました。
少し遅い午前7時40分スタートだったので、登山道も山頂も混んでいるかと思いましたが、前後が2メートル以上は距離を保てるぐらいの程よい込み具合で、マスクをしないで登ることができました。
 
今まで何度となく薬王院へ行っていたのに全く気が付かなかったのですが、北島三郎さんが歌う「高尾山」という歌があるそうで、その記念碑が建っていました。北島三郎さんの手形に手を当てると曲が流れると書いてあったのですが、残念、歌は聞けませんでした。どんな歌なんでしょうか?気になりますね。

 

 
 
ケーブルカー「高尾山」駅付近からは、高層ビル群も見えました。都庁付近なのかな?
 

木に巻き付いている蔓植物。太陽の向きにしか生えない!
 
今回久しぶりに登ってみて感じたことは、自然が私に、いかに多くのものを与えてくれるかということです。
 
1 ハイキングという運動機会
2 きれいな空気
3 静寂
4 マスクなしでいられる時間
5 鳥や昆虫との出会い
6 豊かな生態系
7 山頂からの絶景
 
ロビン・ウォール・キマラーという、ネイティブアメリカンの植物学者が言っています、
「自然は人間に与えてくれるから、人間も自然に恩返しする必要がある」と。
 
高尾山から沢山の恩恵を受けた私が、高尾山にお返しできることは、
マナーを守ってハイキングするとか、ゴミを捨てないとか、そんなことしかできませんが、私の子どもや孫たちがいつまでもこの恩恵を受け続けられるように、ほんの少しづつでも恩返しをし続けていこうと思います。
 

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