今日も買い物帰りにカフェに寄ってしまいました。
コロナの緊急事態宣言が開けたものの、マスクを外して飲食するのがやっぱり怖くてカフェに行くのも控えていたのですが、
ゆっくり本を読みたい時や、仕事から家事への切り替えをしたい時にはお金の無駄遣いと思いつつ、ついつい足が向いてしまいます。
どうして人はカフェに集うのが好きなのでしょう?
かつては、ヨーロッパのカフェに文学や政治のサロンとして人々が集ったように、
情報交換やおしゃべりの場としての役割もあれば、
ひとりで読書をしたり、勉強をしたり、休憩をしたりと、珈琲を飲んでゆったりとした時間を過ごす楽しみもあります。
日本でも芥川龍之介、菊池寛、与謝野晶子という文豪もカフェに通ったそうで、
著作の構想にふけったのでしょうか。
私も作家の五木寛之氏が好きで、石川県金沢市の五木氏の行き付けっだったカフェに行ったことがあります。
そこは珈琲にゆで卵がついていて、東京とは違うサービスにほっこりした思い出があります。
高知市や広島市に行った時も、カフェのモーニングが安い上に充実していて、地元の人も朝食をわざわざカフェで取っているのにびっくりました。
それも、まだスタバがなかった30年以上も前の話ですが・・・
どうしてカフェに惹きつけられるのか?
これからも考えていきたいと思います。